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【解説】『ボードゲーム』とは ~定義や歴史について解説。関連情報や活用方法まで。

この記事では『ボードゲーム』とはそもそも何なのか?その歴史や種類などについて解説していきます。

ボードゲームの定義】


ボードゲーム三省堂 大辞林 第三版ではこのように書かれています。

 ⇒チェスやオセロなど、盤上の駒(こま)を動かして勝敗を競うゲームの総称

[http:// acworksさんによる写真ACからの写真 :title=f:id:shimotaro3:20200815142001j:plain]


日本では将棋などに代表されるものです。
トランプゲームやウノなどはカードゲームといい、ボードゲームと同じものではありません。これらを総称して『テーブルゲーム』と呼びます。


ボードゲーム』(盤上ゲーム盤上遊戯)という呼び名は特定の盤の上で駒を使ってプレイするアナログゲームであることを定義しています。

厳密にはタイルゲーム(麻雀、ドミノなど)、ダイスゲーム(丁半、チンチロリン)、立体ゲーム(ジェンガ、黒ひげ危機一髪)などがありますが、店などではこれらをまとめてボードゲームとしていることが多いです。


ボードゲームの特徴と種類】


ゲームの特徴や歴史的な変遷などによって、次の5つに分類されます。

1.競争ゲーム

サイコロなどを使って盤上の駒を動かし、ゴールに到達する速さを競う。
例:すごろく

2.捕獲ゲーム

盤上で駒を動かし、相手の駒を捕獲し、相手駒の全滅や特定の駒の捕獲を競う。
例:チェス

3.包囲ゲーム

盤上の相手の駒を取り囲むことで捕獲したり、勢力の広がりを競う。
例:オセロ

4.配列ゲーム

盤上に駒を特定の形で並べることを競う。
例:連珠(五目並べ

5.マンカラ

種まきと呼ばれる手法で盤上の穴から穴へと駒を動かし、取った駒の数などを競う


ボードゲームの歴史】


ボードゲーム歴史は、少なくとも紀元前3000年以前まで遡ると推定される。
これまでに発掘されている中で最古のボードゲームは、紀元前3500年頃および紀元前3100年頃の古代エジプトの遺跡から発掘された『セネト』である。これは競争ゲームであったと考えられる。
このゲームに類似したものは世界各地で見つかっており、日本では『盤双六』という名前で伝わり、人々のあまりの熱狂ぶりに権力者がプレイを禁止したほどであったという。

その後、古代インドの『チャトランガ』(捕獲ゲーム)や中国の囲碁(包囲ゲーム)などが生まれ、各地で発展して様々な伝統ゲームが生まれていったのである。

20世紀に入ると、軍事作戦や会社経営などを細かく再現した『モノポリー』などのシミュレーションゲームが盛んに遊ばれるようになり、現在も伝統ゲームの枠にとらわれないゲームが次々と考案されているのである。


【知育としてのボードゲーム


近頃はボードゲームの良さがふたたび見直され始め、遊ぶ人たちが増えてきました。
ご家庭や旅先、ボードゲームカフェなど様々な場所で楽しむことのできるボードゲームは世代を超えて誰でも楽しめる遊び・趣味として発展しています。

この項目では”子供の知育に役立つ”『ボードゲーム』についてお話します。


ボードゲームを遊ぶメリットにはこのようなものがあります。

メリット


- 数字や言葉を使ったゲームで自然な思考力と記憶力を養うことができる。

- お友達と一緒にプレイすることでコミュニケーション力を養い、仲良くなるきっかけにできる。

- ゲームを通すことによって、『学ぶ』ことを『楽しいこと』と思うようになる。


持ち運びに便利・電源いらず・プレイ時間の短いボードゲーム手軽に親子で楽しめる知育玩具としてぴったりだといえますね。


さらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

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