『キングは戦う駒だ。使いなさい(The King is a fighting piece. Use it!)』とは初代チェス世界チャンピオン”ヴィルヘルム・シュタイニッツ”の言葉である。
そんなことを言われてもキングを動かすのにはびびってしまう私、下太郎です。
今回はボードゲーム奮闘記チェス編の第2回ということで
第1回からだいぶ月日が経っていますが、すすめてまいりましょう😅
チェス攻略のおさらい
チェスにおいてまず意識すべきことは次の3つだといわれています。
①駒の点数を意識して強い駒を生かすこと
駒には点数があるので、相手との駒交換の多いチェスではそれを意識しておくことが重要です。
ポーン・・・1点
ナイト・・・3点
ビショップ・・・3点
ルーク・・・5点
クイーン・・・9点
②盤の中央を制する
どの駒にも共通して言えることは中央にいる時が最も大きく動ける状態だということです。
序盤の数手で盤上を制することが勝利の近道です。
③早い段階でキャスリングを行う
ある特定の条件がそろうと通常1マスしか動けないキングを一気に3マス動かせるルールです。また一度に2つの駒を動かせるルールでもあります。
キングとルークを一度も動かしていない状態で、間のナイトとビショップをどかした後、キングをルーク側へ2マス、ルークをキング側へ2マス動かして位置を交代させます。これでキャスリングが完成します。(ちなみにキングが城に入っていくように見えることからこの名前になったそうです。🤭)
実践開始(動画有)
以上の聞きかじった情報を踏まえてさっそく実践に臨んでみたいと思います(笑)
今回の動画では上記の攻略法を踏まえて、中央の制圧を目指して序盤からポーン、ナイトで固めに行っています。また、キャスリングも行っています。
解説と攻略
前半、ある程度ポーンやナイトなどを動かし終わると場面は硬直します。駒交換を考え出すときです。この時にいつもどうしていいかわからなくなります😅
チェックをこまかく入れていくか相手の駒をマークしていかに防戦一方にするかを考えていくと思っていても、難しいものです。
中盤になると、CPUの先を読んだガチガチの手に阻まれてどこをどう動かしたらいいのかわからなくなります😂
チェックや相手の駒取りをあせるあまり、しょうもないミスを連発してしまいルークやビショップなどの駒を取らせてしまいました。
僕が最も悩んだ場面です。思えばここがこのゲームのターニングポイントでした。
この後ありえないミスをして負けてしまいます🤕
なんとルークを差し出してしまいました!(;'∀')
ここから僕の敗北への道がスタートしました(笑)
リベンジ
このアプリには手を戻すという機能が付いています。この機能で過去の手を振り返って見直すことで上達していくためのものなのですが・・なんと戻った地点からやり直すことができます。(笑)
ということで時を戻しましょう。
見事に!ではないですが、勝つことができました。
やはりあの場面の選択が重要だったようです。
このようにチェスはたった一打で戦局が大きく変わることがあるということ・・学びました。
次は第3回へ!まだまだ挑戦は続きます。
では失礼します🙏